ナイフの街・スカルペリア


スカルペリアはイタリアのトスカーナ州フィレンツェ県にある「刃物の町」。
日本でもよく知られているフランスの刃物の町「ラギオール」とは姉妹都市です。







フィレンツェから35km、車で50分の距離にあります↓



街の目抜き通りは600mほどで、5分もあれば端から端まで歩けてしまう小さな街です。




こんな小さな街スカルペリアですが、実はルネッサンス文化のパトロンだったメディチ家の出身地なのです。
そのため、中世時代にはメディチ家が自分達のルーツであるスカルペリアでフィレンツェ共和国の武器を作らせていました。

 

メディチ家がフィレンツェのヴェッキオ宮そっくりに作らせたスカルペリアの元市庁舎

現在はナイフの博物館になっています。





大砲などの製造も行っていましたが、やはり中世時代の武器といえば、剣、槍、弓などの刃物が主流。
当時から優秀な刃物職人を抱えてたこの街には、共和国時代終焉後も様々な刃物作りの伝統が引き継がれてきました。
最盛期には、わずか600mほどの目抜き通りに、45軒もの刃物屋が軒を連ねていました。
それが現在ではわずか5軒に。


大量生産の時代にあらがう様に、彼らはいまでも伝統的な方法でナイフを作り続けています。

       


スカルペリアのもう一つの名産品といえば、イタリアのどの地域でも飲まれているミネラルウォーター「アクア・パンナ」。

お腹に優しい水としてイタリア全土で飲まれていて、赤ちゃんから大人まで幅広く愛されている「アクア・パンナ」の源泉がある街です。





そしてもう一つの有名なものがサーキットです。




MotoGPイタリアグランプリが開催されるサーキットがあります。
このサーキット、あのフェラーリのテストサーキットとしても有名です。
モータースポーツ好きの方なら「ムジェッロのサーキット」という呼び名を耳にしたことがあるはず。
「ムジェッロ」というのは歴史的な地域名で、実は現在のスカルペリアのことです。






「manomano - マノマノ」は、誇り高きスカルぺリアの刃物屋の手作りステーキナイフをご紹介しています。


 
ギザギザがなくてもスパッと切れる。
いえ、ギザギザがないから良く切れるのです。
 
肉の繊維をいたずらに壊さない
切り口から肉汁を逃さない
肉本来のおいしさが楽しめる
ハンドメイドステーキナイフをご紹介します。
 
 
月並みですが「驚愕の切れ味」とい言葉がピッタリです。

お肉にナイフをあてて「スー」っと動かすだけで切れます。

力をいれなくても、ナイフがお肉に吸い込まれていくように沈んでいきます。

いままでの「よく切れるステーキナイフ」の概念を覆す切れ味です。
 
 
 

ショップについて

店長の北内です。

イタリア、トスカーナ州にある刃物の街「スカルペリア」で、職人が一つ一つ手作りしたステーキナイフ。
価値ある一生モノのステーキナイフです。
未知の切れ味を、ぜひお試し下さい!